センター100点が伝授する 受験に勝つ超効率的な勉強法 【世界史:出題されやすい分野編パート③】
こんにちは!
今回も世界史で出題されやすいパート③をやっていきます!
今までは、中国史・近代史・現代史とザックリとしたパートの
攻略法をお伝えしてきました!
まだ閲覧していない方がいらしたら
是非見て欲しいです!(3分あれば読み終わります!)
なので今回からは少し細かい分野を
お伝えしていきたいと思います!
今回の分野はズバリ【イスラーム世界】です!
これがまたよく出ます!(笑)
受験生の時は私大で5大学連続でイスラームが
大問で出てくるほど
大学入試問題の作成者が大好きな分野です!
事実2016年から2019年のセンター試験全てで
イスラームにまつわる問題が出題されています。
では、このイスラーム世界をどのように攻略していくのか
お伝えさせていただきます!
イスラームではたくさんの王朝が出てくるのでごちゃごちゃに
なってしまう人が多く出てきます。
そうならないように4段階に分けて
勉強することをオススメします!
①段階 ムハンマドからアッバース朝の全盛期(ハールーン・アッラシードまで)
②段階 3カリフ時代(アッバース・ファーティマ・後ウマイヤ朝)
③段階 地方王朝の区別(名称・場所・時代区分)
④段階 イスラーム文化史
①段階では、
正統カリフ時代が始まります。
ここまでのムハンマド時代(570年~632年)と正統カリフ時代(632年~661年)を
まずはセットで覚えましょう! 年号も覚える‼ 数字に強くなりましょう!
人物・時代はもちろんのこと
ここで重要なのは統治体制の区別です。
「写真を用意しました!」
これを覚えるとちょっと他の受験生と差がつきます。
②段階では、3カリフ時代といい、
首都を(現イラン)バグダードとするアッバース朝 〈東カリフ〉
首都をエジプトのカイロにおくファーティマ朝 〈中カリフ〉
首都を(現スペイン)コルドバにおく後ウマイヤ朝 〈西カリフ〉
ここをしっかり覚えます!
そこまで覚えることはないので安心してください!
③段階では、イスラームの地方王朝を〈名称・場所・時代区分を重点的に〉
一番覚えるのが難しいのは場所だと思います。
ザックリ 位置と場所を写真と文章でお伝えします。
【出典:イスラム王朝ー世界の歴史マップ】
西アジア ブワイフ→セルジューク→ルーム=セルジューク→ホラズム→イル=ハン国
中央アジア サーマーン→カラ=ハン→カラ=キタイ(西遼)→チャガタイ=ハン国
アフガニスタン~インド ガズナ→ゴール→デリー=スルタン朝
エジプト トゥールーン→ファーティマ→アイユーブ→マムルーク朝
改めて思いますが多いですね(笑)
ここは年号は覚えなくても
ザックリと何世紀くらいかを覚えておけばよいでしょう。
④段階はイスラーム文化史です。
イスラームにはとても学問が発達していたので、
学問事に分けて覚えましょう。
イスラームの文化史は、
カタカナばっかりで他の国の文化史に比べると
覚えることも少ないので頑張りましょう!
記事の閲覧ありがとうございました!